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1.首こりがまねくさまざまな不調
1-1.首こりの原因
■長時間の同じ姿勢
パソコン作業や勉強、運転など同じ姿勢で長時間続けていると頭頚部や肩に負担がかかり首の筋肉は緊張と疲労で硬くなってこってきます。
また不良姿勢は体のゆがみもまねき首こりや首の痛みを発生します。
■ストレス
ストレスは不規則な生活による身体的ストレスと仕事や人間関係など精神的なストレスがありますが、
いずれも自律神経が乱れて無意識に首に強い負担がかかり強いコリ感や痛みが発生します。
臨床経験上、自律神経失調症や心身の不調を発している方は、頭首背中の3部位が硬くこりかたまっています。
特に首が硬くこると脳への血流不良がおこり感情のバランスをくずしうつ症状や頭痛、倦怠感などの不調を発します。
■更年期障害や加齢
更年期や加齢にともない身体にさまざまな変化がおきて首は過緊張状態になり首や肩に強いこりを感じることがあります。
■むちうちなど事故やケガの後遺症
事故やケガで首に強いダメージを負うと首回りの筋肉が硬化して持続した痛みやコリ感があります。
1-2.首こりがさまざま不調のきっかけに
長時間の同一姿勢や不良姿勢、ストレスなどで首に強い負担をかけ持続した首こりを感じていると脳への血流障害や脳内の感情バランスをくずし
頭痛、めまい、吐き気、耳なり、眼精疲労、顎関節症、不眠症、自律神経失調症、うつ症状、倦怠感などのさまざまな不調のもとになります。
しかもこのような不調は医療機関で検査しても特に異常がみられない原因不明の不調として後々まで悩まされます。
2.首こりは首をもんでも解決しない
2-1.首こりを引きおこす後頭下筋群
首こりについて調べていると必ずでてくるのが後頭下筋群。
頭と首の骨をつないでいる筋肉で首の後ろの深層筋群ですが、長時間の同一姿勢や不良姿勢、目の疲れ、緊張状態が長いなどで負担がかかり硬くなりこってきます。
この後頭下筋群のこりが首こりを感じる主な原因です。
ただし、首こりの原因は後頭下筋群だけではなくまた後頭下筋群だけがこるということでもなく
他肩や首の周辺の筋肉も硬くなり肩甲骨の動きが悪くなったり胸椎の動きが悪くなったりと複数の要因がからんで首がこります。
2-2.首をもんでもまたこってくる理由
首がこっているつらいなあと感じるとき首をもむとラクになりますが、またこってきます。
上記で記した後頭下筋群は深層筋なのでほぐしにくくあまり強くもむともみ返しもおきて首がだるくなります。
また首だけでなく肩こりや背中のこりの影響、体のゆがみ、肩甲骨や胸椎の動きの悪さなどいろいろな要因が絡んでいるので首ばかりを何かしても解決しません。
3.首こりの整体施術
首こりは、上述の通り要因が複数絡んでいるので全身の調整が必要なのですが、
特に頭首背中の3部位のこりは自律神経の乱れと深く関わりがあるのでしっかりと緩める必要があります。
後頭下筋群や首や肩まわりの筋肉のこりを緩めるには、腕からアプローチします。
腕は肩首へと筋肉や神経がつながっています。
この連動した頸肩腕を腕を操作しながら首肩の深層筋を緩め肩甲骨や胸椎の動きもつけていきます。
首こりの解消に効果があるといわれるグッズやストレッチ法などありますが、
一番効果があるのは頸肩腕の連動を利用した整体施術です。
首肩こり頭痛、自律神経失調症なども一気に解消できます。
首こりでお悩みでしたらのぞみ整体院で解決しませんか
首こりは不調の根本原因 について解説しました。首こりは適切な整体施術で改善します。
こちらに首の症状の関連ページがありますので首の症状でお悩みでしたら読んでみて下さい。